2010年9月9日木曜日

「To Kill a Mockingbird」




邦題は「アラバマ物語」。

2年くらい前に
DVDで「カポーティ」を観て、
カポーティの友人が
「アラバマ物語」の作者ハーパー リーで、
作品の中で「アラバマ物語」について、
ちょっこーと触れており、

英語圏では
この「アラバマ物語」、
小中学生の教材としてよく使われるそうで、

では、読んでみようと。(英語版)

映画を観たほうが早い、
と、
思いつつ、
相方は、
私が読み終わるまでは
レンタルの注文をしない、と言い張り、
半年くらい前に、
長い時間をかけて、やっと読み終わる。

で、やっとDVD鑑賞。
理解出来ていたのかどうか
ストーリーの復習!

1930年の後半、
黒人差別の激しいアメリカ南部の
閉鎖された村で夏を過ごした兄妹(きょうだい)の
出来事と、
子供の視点から見た、
閉鎖された田舎の村、
黒人や障がい者に対する差別について
描かれています。

差別はいけない事。と、
言うことは簡単だけれども、

わたしは、

誰のこころにも、
「差別をする」って思いが潜在的にでも
あると思う。
その思いに対して、
どのように対峙するかは、
それぞれの人の経験や、
教育、
家庭や生活環境によると思う。

この作品の原作が
小中学生の教材に使われるのは、
もっともだと思いました。


ちなみに、
最初のイメージ画像が、
初版本のカバー絵。
レターも
色使いも良い。

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